ナンパの声掛け実例編「共有スペースの活かし方」

ナンパの声掛け実例編「共有スペースの活かし方」 ナンパテクニック
ナンパの声掛け実例編「共有スペースの活かし方」

ナンパでは、女性に声掛けする前の事前観察で、相手との会話の軸となる「共有スペース」を4つ以上見つけておくことが求められる。

共有スペースとは、相手女性の服装であったり雰囲気、あるいは身に付けている物やバッグといった、見た目状で会話のネタになる共通の話題のことを指す。

この共有スペースをいかに多く見つけて、会話の組み立てを素早く行えるかで勝負が決まる。
 

ナンパの「共有スペース」の見つけ方と活かし方

「共有スペース」の見つけ方

例えば、グレーの薄手のワンピースを着ていて、腰にベルト、茶色の大きなバッグを持った女性が居るとすると、共有スペースは以下の4点が瞬時にピックアップできる。

1、トータルイメージ
2、デカめの茶バッグ
3、季節外れの薄着
4、ウエストベルト

その「共有スペース」をピックアップした理由

それぞれのピックアップ理由を1つずつ解説していこう。

1、トータルイメージ
黒、白、グレーなど、一色でまとまったファッションは、万人にイメージを与えやすいため。特に、カラーイメージに沿った言葉は女性側も理解しやすく、高反応が狙える。

2、デカめの茶バッグ
形状、大きさ的に非常に使いやすいアイテム。持ち物系への指摘は、ターゲットの動きも止まりやすいので、特徴的なモノは出来る限り活用する。

3、季節外れの薄着
相手の捉え方次第ではNGになるので、序盤からは活用できない。だが、小反応を増大させたい時に役立つ。

4、ウエストベルト
1、2と比較して、ディテール指摘になる。なので、こちらも序盤からの活用には向いていない。指摘しても「??」となる危険性がある。3同様、小反応を増大させたい時に役立つ。

「共有スペース」に言葉を被せる

ここから、それぞれの共有スペースに対して、当てがう言葉をイメージしていく。

この際、S度の強い言葉と弱い言葉をそれぞれイメージしておくといい。

相手との距離感に合わせて、

・距離感 遠 > 近
・S度   弱 > 強

と、使い分ける事が出来るからだ。

これにより、
「距離感が遠い場合は、近づけるための抑えめのS&ユーモア」
「距離感が縮まってきた場合は、一気に打ち解けるための強めのS&ユーモア」

といった、自然なユニーク&すり替え作業が可能になる。

「共有スペース」に被せた言葉の実例

では、ここからは実際にイメージした言葉を上げていく。

1、トータルイメージ
S度強「ねずみ小僧かと思いましたよw」
S度弱「今日、すげー地味じゃないすか?どうしたの?」

2、デカめの茶バッグ
S度強「ってか、頭蓋骨入ってるでしょ?」
S度弱「もしかして、ボーリングの帰り?」

3、季節外れの薄着
S度強「もしかして、上着買えない人?」
S度弱「元気すぎないすか?そのカッコw」

4、ウエストベルト
S度強「さすが黒帯!」
S度弱「空手家、ではないですよね?」

このように、それぞれS度の強い言葉と弱い言葉をイメージすることで、いざアプローチに向かったときに言葉が詰まることなく、自然に距離を縮め、さらに立場決定を行っていく流れを生みやすくなる。
 

「共有スペース」を武器にナンパアプローチ開始

ファーストコンタクトは、もちろんバッグの逆方向、左手から。ターゲットを追い抜きながら、掛け声。そして、斜め前方を死守。

最初の反応を伺いつつ、

S度弱「今日、すげー地味じゃないすか?どうしたの?」
S度弱「もしかして、ボーリングの帰り?」

このあたりを挿入していく。

小さめの笑反応を得たら、

S度強「もしかして、上着買えない人?」
S度強「ねずみ小僧かと思いましたよw」

このあたりは、非常に有効だろう。

ある程度、会話が成立しだしたら、

S度強「さすが、黒帯!」
S度強「ってか、頭蓋骨入ってるでしょ?w」

あたりをサラッと挿入すると、大きな笑反応が出る。
 

このように、アプローチ前の観察イメージでは、“単発の言葉を準備する”にとどめておく。

決して、アプローチ連動のカードと合わせて、長々とした「会話のやり取り」をイメージしてはダメ。

だって、イメージしたところで、その通りの流れには絶対にならないから。
 

「観察→イメージ→定番アプローチ開始→自然にイメージした言葉が出てくる」

最初は不器用でも構わないので、この流れでガンガントライしてみよう。

少し馴れてくると、イメージも早く出るようになるし、イメージした言葉が勝手に口からこぼれてくるようになる。

その結果、ターゲット女性が自然と笑い、自然とあなたとの会話を楽しみ、“なんとなく”着いてくる。という“理想的な空気”を、簡単かつ速攻で生み出すことが出来る。
 

なお、共有スペースは、毎回4つ以上みつける必要はない。
※実際、私自身4つ見つけても、使用するのは大体2つなので。

まずは、最低2つの共有スペースを見つけ、それぞれSの強弱2種類の言葉をイメージすることをトライしてみよう。
 

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