ナンパのアプローチ会話において絶対やってはいけない行為

日々、大勢の人々が行きかう街「渋谷」で、人間観察が趣味の私の目に止まった一人の男。

美しい女性を見つけ、少し躊躇をしながらも勇気を振り絞って声を掛けているのが、ハッキリと見て取れた。

男は20代後半〜30代前半だろうか？少しだけ緑がかったポロシャツにジーパン、どこにでもいる普通の男性というイメージ。
　

そして、彼が狙いを定めた女性は恐らく20歳前後。黒髪ストレートが眩しい美白美人。

身長はヒールを含んでも165cm辺りか。ロングの白いワンピースが良く似合っている。

男は、彼女を追い越しながら振り返り、何やら声を掛ける。
　

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見た目とはかけ離れた堂々としたナンパアプローチ

普通の見た目、声掛け前の躊躇とは裏腹、案外いい動きだ。堂々として紳士的。背筋も伸びている。

少なくとも、その辺りに転がっている迷惑行為を振り撒くだけのアホナンパ師とは違う、中々の好印象だ。

対して、美しい彼女。露骨に不機嫌な顔は見せていない。むしろ、若干の笑顔を浮かべている。

まあ、あそこまで堂々と声を掛けられたのなら当然だろう。

男らしい態度、凛とした姿勢で声を掛けてくる人間を、無視したり邪険にできる女はそうはいない。
　

薄い笑顔の彼女が、何やら言葉を返す。それに対して、男も応戦する。

彼女の足はまだ止まってはいないが、明らかに歩くスピードは緩んでいる。

頑張れ、もう少しだ。
　

今度は女。手を振りながら、何かを言い返す。

口元には笑顔が残っているが、恐らく定番の断り文句だろう。実によくあるパターン。

この、断り文句に対して、上手い返しを行い彼女を楽しませれば、一気にピックアップが近づく。

だが、次の瞬間、事態は急変する。
　

ナンパで一番やってはいけない行為

残念ながら、男は言葉を詰まらせてしまったのだ。

彼女の断り文句に対して、「マジ？そっかー」程度を返すだけで、まるで「会話」が出来ていない。

次に繋がる会話が出来ないから、二人の距離感は急速に離れていく。
　

あなたもよく覚えておいてほしい。「ナンパアプローチ」は「線」だ。

狙いを定めた女性に、ファーストコンタクトで釣り針を引っかけ、「会話」により少しずつ手繰り寄せる。

その結果が、ピックアップ成功なのだ。
　

だから、途中で線が切れてしまうと、獲物は一瞬で離れてしまい、二度と手繰り寄せる事が出来なくなる。

それほど、ナンパにおける「言葉の詰まり」は、一番やってはいけない行為なのだ。

「絶対に詰まるな、何か言え！」私が肝に銘じているナンパの格言だ。
　

人間だから、予想外の返しに対して頭が真っ白になる事もあるだろう。

早くＯＫして欲しくて、焦る気持ちも解る。

だが、そんなこちら側の精神状態など、声を掛けられた女性達からすれば、知ったこっちゃないのだ。

言葉を詰まらせモゴモゴしていたら、「なんだコイツ？」となって当然だ。

せっかく成功の芽があったとしても、言葉の詰まりによる「微妙な空気」は、その全てをぶち壊す。
　

ナンパの成功と失敗は常に紙一重

・・・言葉を詰まらせ、一瞬ひるんだ男に、彼女との距離を引き戻す力はもはや無く、そのまま置いて行かれてしまった。

しばし男は立ち尽くし、悔しそうな表情を見せるも、まもなく次のターゲットを探すべく歩き出した。

・・・男は気づいているだろうか？彼女との勝負は、紙一重だったという事を。
　

男が言葉に詰まった、あのシーン。あのシーンさえ対応する事が出来ていれば、今頃、美女と楽しくお茶をして、今度はベッドインの芽が見えていただろう。

まさに天国と地獄。成功と失敗。

その差は本当に紙一重だが、得られる結果はまるで別世界だ。

【参考】ナンパは声掛け30秒前の正しい行動の組み立て方で全てが決まる
　

アプローチ会話における、正解と不正解。その違いを知らない者は、永遠に成功と失敗の狭間を彷徨う。

その違いを知る者は、常に正しい選択をし、天国に浸れる。

あなたが、本当に魅力的な女性たちとの素晴らしい時間を手に入れたければ、今すぐ成功と失敗の違いを知り、常に正しい選択をしよう。
　

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